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だるまさんが転んだ♪

スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅

全長290kmのグレッシャー・エクスプレス(氷河急行)は
1日たった2便しかありません。

そして2つの鉄道会社を乗り継いで、山岳地帯を走ります。
サン・モリッツ~最高標高地点オーバーアルプパスヘーエは
RhB(レーティッシュ鉄道)、ディゼンティス~ツェルマットが
MGB(マッターホルン・ゴッタルド鉄道)で、機関車部分が替わりますが
客車は8時間という長時間、乗ったままで行けます。
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_03411126.jpg
このあと9/6に乗るゴールデンパスラインは4回も乗り継がなくてはならないのとは
大きな違いでした。

多くの旅行者はサン・モリッツからツェルマットに向かうようですが
スケジュールを組んだ段階で逆向きの、ツェルマット駅発8:52を
予約してありました。

スイストラベルパスが買ってあるので、乗車券は不要ですが、
全席指定の為、指定席だけをネットでやりとりすれば良かったので、
代理店のレイルヨーロッパ日本に友人が2か月以上前に依頼し、
指定席券を私に送ってもらってあったのです。

なんと!
前々日のツェルマットへの列車内で気づいたのですが、、、、
私が大ポカをしてしまったのです(><)

出がけ間際バタバタ中に、何度も直したスケジュール表の
いらないものを自宅の机の上に抜いて置いてきたのですが、
その中に指定席チケットが挟まっていたようで
何回探してもないのです(泣)

友人も真っ青になって、ネットのやりとりを見直してくれました。

二人でツェルマットに着いた途端に駅の窓口に走り、
レイルヨーロッパ日本とのやり取りメールをみせて、必死に説明!

パスポートなどをみせたのですが、席NOを控えていないのがアウト(^^;
座席リストを検索してくださったのですが、、、
二人の名前での席予約はなくて、駅員さんが言うには
「レイルヨーロッパ日本に連絡して席番号を確認しなさい。
席番号が解らなかったら、
当日の朝に再度、席を購入するように!」
だったのです。。。

間が悪いことに、時差8時間の日本は土日で休日で夜中!
電話かけても繋がらず、メールしても返事なし、、、、

前の晩に、やっと、、、、
友人が申込時の画面コピーに席No.らしきものを探し出してくれました。

朝7:20にはホテルを出て、再度窓口に交渉にいったのです。
すると、すんなりOKになって、ホッと一安心。

もう、私払いで二人分の席を再度買わなきゃ!と
悲壮な?覚悟でいたのですが、一気に晴天の気分でした(^^;
友人の努力に感謝!!!!

そして、早くに駅にいたので、8:20には
グレッシャー・エクスプレス@の2等車に乗り込め、
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_02195055.jpg
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_02194730.jpg
その時に日本人のご夫婦とも知り合い仲良くなりました。
席は4列ほど離れていましたが、同じ車両でしたから
8時間乗車の間には、何度か行き来してお話したりして。
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_02235126.jpg
車窓を流れる景色を見て楽しむと言っても、
8時間は長い!!
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_02232639.jpg
隣の席のフランス人の女性二人とも、通路を挟んで隣の
中国人や韓国人の夫婦とも、アプリを使いながら多少は会話もし、
日本から持って行った「お煎餅」を振舞い喜ばれました。
また日本語の説明もイヤホンで聞けました。

ランチタイムは、半分くらいの方が予約のケータリングサービス。
その席には最初から、テーブルに布がかかり、グラスが置かれています。
予約していない我々の席には無し。

時間になったら、一斉にサラダと水が配られましたが
召し上がり終わっても30分くらい何もでません。
次に皿が配られて主菜の後、またウェイト。
ご飯だけ配られてウェイト。その具が配られて、、、
デザートのアイスを食べ終わるまでに2時間以上。。。

見た目も食指が動くほどでもなく
@45CHF(¥5130)は、ちょっと高額な気がしました(^^;
飲み物とデザートは別料金だし。。。
隣の方に断って写真を撮らせて頂きました。
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_02434974.jpg
我々は、ワイン2杯だけ注文し、
それが空いたグラスに、自分たちで持ち込んだワインを注いで飲み
(8時間あるから2本ね!)
昨晩「将軍」で握ってくださったオニギリや
coopで買っていった葡萄やトマトをたべながら景色を堪能♪
周りの方達は、私が持参した栓抜きで
ワインの栓を抜く時に「いいね!」と言ってくださいましたよ。
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_02444255.jpg
いよいよ、最大の見どころ<ランドヴァッサー橋>!

美しくカーブを描いた石橋で、川床からの高さ65m
ローマの水道橋に似ている。
実際に乗っている我々からは見えにくいが
みんな協力し合って写真撮影。
列車も速度を物凄く落としてくれました!

硝子越しなので、写り込みですが、、、(^^;
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_02493911.jpg
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_02541008.jpg
その後、クルクルとループ橋が続くのですが、
ほとんどトンネルの中の為、写真は撮れません。

ブレーダ駅を過ぎ、クールに近づくあたりから
サン・モリッまでは、町っぽい景色を楽しめます。
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_02584829.jpg
↑駅で停車中に開いてるドアからパチリ!
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_02585498.jpg

サン・モリッツに16:40に到着する直前に、
仲良くなった日本人ご夫婦に
「夕飯をご一緒しませんか?」と声を掛けてみました。

「喜んで!」ということでしたので、お互いのホテルを教え合い、
奥様と私でLINEを繋げました。

店はガイドに載っていたところに私が予約をいれることに。

店集合は自信がないとおっしゃるので、
割と地図を見るのが得意な私が「地球の歩き方」の地図で
両方のホテルも店も把握できたので、ご夫婦のホテルに
18:30にお迎えに伺うことを約束し、駅で別れました。

ST・MORITZ駅裏の湖
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_03332771.jpg
駅の向かいの山側の坂を上っていった方に、
ホテルや街がある
スイス旅行⑥ 氷河急行8時間の旅_b0207284_03345220.jpg
荷物を持って20分も上り坂を歩くのは辛いのでタクシーに乗ったが、
ご夫婦はホテルの送迎車!
その手があったか!
翌日の朝はホテルの車で送ってもらった(^^)V

It continue.







by doremi730 | 2019-09-17 05:21 | 海外旅行 | Comments(2)
Commented by yasukon20 at 2019-09-17 18:00
こんにちは!

早いブログアップに驚きます。
いろいろはらはらドキドキされましたね。
それでもちゃんとクリアされてお友達ともどもほっとされたことでしょう。
私もランドファッサ-橋 写真とりました。
ゆっくり走ってくれたような記憶がありますが 別のところかも?(笑)
夕食をお約束されてお互い楽しい時間を過ごされたことでしょう。
Commented by doremi730 at 2019-09-17 19:15
yasukonさま、ありがとうございます。
まだまだ4日目であと6日分もあるので、急がないと
忘れてしまいそうです(^^;
先週の土日の旅行の分もあるしネ!
今度の土日は書道展、次の土日は孫の運動会や葡萄狩り
予定が詰まっていて、、、

そうそう、電車が止まりそうなほどゆっくり走行でした!
文中に追加させて頂きました!!
スイスにいる間だけのお付き合いというのも
洒落ていますでしょ?
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小さい頃好きだったあの遊びの緊張感と煌きをいつまでも忘れない
by doremi730

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