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だるまさんが転んだ♪

プロペラ機で屋久島へ (準備編) vol.1

今年のGWの旅行は、当初イタリアを計画していました。

しかし、年初のISの件やら、観光客を狙ったテロだの、、、
飛行機を使った副操縦士の自殺だのと、かなり物騒な事件が相次ぎ、
息子達からひとり旅で海外は心配の声もでました。

じゃあ、憧れの<屋久島>に行こう!

鹿児島からはプロペラ機です。
オアフからハワイ島に渡った時以来かしら。
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プロペラ機で屋久島へ (準備編) vol.1_b0207284_1751174.jpg

預けたトランクは、ベルトに乗ってくるのではなく、
係りの方が手で運んできて目の前のテーブルに載せてくださいます。
あったかい~♪
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<準備編>

今回もツアーは一切考えず、自分勝手流。
しかし、島というのはいろいろ制限があるので、
特に大勢の人が押しかけるGWは
もっと早くから準備すべきだったと反省。

2月中にまずは、全ての航空券を抑えたのですが、
旅館探しを始めたのが3月に入ってからでしたので、
ちょっと出遅れ気味で、ネットで検索してもあまり載っていませんでした。

初日の宿は、泊まった翌日にガイドをご主人がしてくださる
「がらっぱ健吉」に決めたので、ガイド探しの手間や移動の問題が省けました。

どうせひとり旅なので、男性部屋と女性部屋に分かれての雑魚寝もOK!
逆に、若い方たちと交流もでき、他のひとり旅の方とも仲良くなれてラッキー♪
学生時代、一人旅をした時に泊まったユースホステルの雰囲気で懐かしい!

がらっぱは河童のことらしく、真中の男性がオーナーの健吉さん。
60歳とは思えない若々しさですね♪
プロペラ機で屋久島へ (準備編) vol.1_b0207284_1803576.jpg


2日目の宿は、海がめの産卵と夕陽が美しい「いなか浜の送陽邸」
こちらは、江戸時代や明治時代の建物を移築して作られた宿で
とても泊まりたかった宿です。
ネットには載っていませんでした。

ダメだろうな、、、と電話してみたら、キャンセルがでたのでOKに♪
(キャンセルの理由は、レンタカーが借りられなかったからだそう)

プロペラ機で屋久島へ (準備編) vol.1_b0207284_18184.jpg

しかし、というか、やっぱり?次に困ったのがレンタカー。
どの会社に電話しても、3月最初ですでに満杯!

NAVIレンタカーが、5/2の9:30~18時返却ならなんとかしてくださるということで
とりあえず18時返却でお願いしましたが、、、、

宿にきいてみると空港から宿までは車でも25分くらいあって、
途中どこかで夕飯食べながら、夜暗い中歩ける距離ではないし、
18時にはまだトレッキング中で空港まで迎えにもいけないとのこと。

簡単にバスかタクシーでいけばよいと思っていたのですが、
タクシーも空港にいないし、みんな宿まで送っている最中で呼んでも来ない。
バスはとっくに終わっているそう。。。。
カルチャーショック!

レンタカーに相談すると、
じゃあ、翌朝屋久杉にいくのは早朝だろうから
朝6時に行く途中で事務所前に置いてっていいわよ。
営業は8時からだからそれまではOK
と、快諾してくれて、ひとまず安心。

次なる足の問題、、、、
縄文杉トレッキングは、早朝4時にはオーナーの車で宿を出ますが、
安房と平野の間にある宿に戻るのが19時過ぎるらしい。
大方は2泊するのだそう。

バスはないから宮之浦港までは送ってあげるけど、とオーナー。
宮之浦港からの永田行き最終が17:50発車。
バスに乗って約1時間の距離ですから、
荷物かかえて、とても歩けません(><)

それに縄文杉までは片道6時間も歩くというので、
4月1日から通勤のバスを極力やめて、歩く練習も始めましたが、
とても若い方たちについていけそうもなく、
一番遅いペースの人に全員が合わせるのがルール
となれば、かなりプレッシャー!

5/3の縄文杉トレッキング参加者は、20~30代の方たちで
20名近いとのことで、ちょっと腰が引けました。
絶対に足を引っ張ってしまうわ、、、と悩んでいました。

それにガイドブックをみているうちに、
トロッコ道を3時間近くも歩いてから杉の森に入る縄文杉コースではなく、
苔むす森で「もののけ姫」のデッサン場所になったという
白谷雲水峡のトレッキングにどうしても行きたくなりました。

屋久杉ランドで1000~2000年クラスの屋久杉は沢山見られるのですしね。

5/2にレンタカーを借りて、真っ先に宿の場所を確認に行った際
オーナーに不安要素の相談をしました。

次の宿までの足の問題もあるし、
GW連休で縄文杉コースは大渋滞だし、
その方(白谷雲水峡)がいいだろう。

自分(オーナー)は縄文杉コースのガイドをするけど、
慣れている女性ガイドをつけてあげるから大丈夫。
宿まで送っていくように言っておくから。

感謝!!!!

実は、このあと、ヤクスギランドを一人で2時間半歩き、
滝を2本見に行ったあと、猿と鹿がカーブ毎に沢山いた西部林道をドライブして
「送陽邸」の場所を確認しに、反対側の永田まで行ったのです。

その時に翌日のことも考えて、もし何らかの事情で
送ってもらえなくなっても大丈夫なように、トランクを預けるのを
おかみさんにお願いしました。

快くOKしてくださったので、山の恰好に着替えもすませ、
靴もトレッキングシューズに履き替え、
必要最低限をリュックに詰め、他の荷物を全部預けたのです。
これまた感謝!

本当になんて親切な方ばかりなのでしょう。
みなさんの温かい気持に触れた、幸せな屋久島でした。

では、屋久杉や白谷雲水峡などのレポートはまた。







屋久杉ランドの2時間半トレッキングのあとは
ガラッパ健吉のオーナーお薦めの「かもがわ」でランチ。

飛び魚丸ごと揚げと、亀の手やきびなごマリネ、鶏唐揚げ、煮物もついた
<刺身定食> ¥1600
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宿は食事なしなので、夕飯は鮨や「いその香り」で。
しかし、、、刺身盛合わせの量がハンパない!
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もうこれでお腹いっぱいですよ。
刺身も少し残し、お寿司は食べられません!

どうしても食べたかった「安納芋の天麩羅」も
2切れだけ食べて、後は宿へ持ち帰りました。
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普段から愛飲している「三岳」は屋久島のお酒です。

「がらっぱ健吉」のすぐ近くに工場があるので、
宿に寄ってすぐに買いにいったのですが、販売はしていなくて、
夕方に宮之浦の食料品店で三岳ワンカップを買っておいたのです。

宿につくと、みんなで宴会のまっ最中。
じゃみせん弾いて「島歌」を歌い、乾き物で酒を飲み、、
知らなかった!
だったら、寿司を折詰めにでもしてもらって
早く来るんだったわ!
残り物の芋の天麩羅をこそっと出し、
三岳ワンカップでみなさんと乾杯。

翌朝は私以外はみなさん3:30起きなので、
22時には就寝でーす。
by doremi730 | 2015-05-09 18:57 | 国内旅行・温泉・行楽 | Comments(3)
Commented by yasukon20 at 2015-05-09 22:32
こんばんは!
お一人でもちゃんと前進されて(笑)凄いですね。
本当に皆さん親切ですよね。
私は山歩きを初めて3年目ぐらいの時往復10時間強かけて縄文杉まで行きました。
いつもの山仲間とのトレッキングだったのであまり心配もいりませんでしたがそれでも迷惑かけてはいけないと一生懸命だったこと思い出します。
橋が手すりがなくて下の川の流れるご~~という音が早朝4時ごろ出発でしたが何も見えず本当に怖かったです。
往復6回も渡らなくてはならずもう生きたここちしませんでした。いまだに仲間でその話が出ます。今となってはよい思い出です。
また続き楽しみです。
Commented by doremi730 at 2015-05-10 06:20
yasukonさま、コメントありがとうございます。
まあ、往復10時間で縄文杉をご覧になれたのですね。
凄い!!頑張られましたね~♪

私の友人が3グループ行っているのですが、
みんな辿り着けず引き返したようです。
友人達とだけで1グループなら良いですが、
数グループ寄せ集めで、私は一人となると
強心臓のわたしも流石に、、、でした。
連休の大渋滞で辿り着くのは至難らしく、
それに今は根っこを保護のため、数十m四方
縄が張ってあって、近くには行けないらしい。
やはり、こういうところは人がいない時に
ゆっくりと行きたいですね。
白谷雲水峡も休憩所と出口は沢山の人でしたが、
山道ではたまにすれ違う程度で、充分に
マイナスイオンたっぷりを堪能できました。

Commented by zkcsnbvbc at 2020-08-31 15:39 x
プロペラ機で屋久島へ (準備編) vol.1 : だるまさんが転んだ♪
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