詩仙堂で モリアオガエルの卵に遭遇!
京都には年1~2回は行くのですが、歌舞伎を観るのがメインなので
お寺拝観はココ!と決めたピンポイントで行くことが殆どです。
今回は、詩仙堂→円光寺→曼殊院を歩いて廻りました。

詩仙堂で庭をゆっくり堪能。
ちょっと前はツツジが綺麗だったでしょうね、、、すっかり終わってます。

お庭に出てみると、大手鞠や梅花ウツギが綺麗な花を咲かせてくれてました。


池のそばで庭を掃いていた85歳のおばあさまが
「昨日からモリアオガエルが木に登って、卵産んだよ。ほら!」と教えてくださったのです♪

えっ!モリアオガエルって小さいですよね?
あんな大きな卵うむんですか?泡みたいな中に沢山のおたまじゃくしの卵があるんですね。
下の池に落ちて、おたまじゃくしになるそうです。
久留米絣の前掛けをしたおばあさまは、
石川丈山が詩仙堂を作った時に、村人にも土地を与えてくれた歴史や
日々の生活のことをいろいろと話してくださって、
こうやって丈山先生に恩返しで詩仙堂の庭を掃いたり、
皆と話したりしてるから元気でいられるのよ♪
と素敵な笑顔でにっこり♪
お寺拝観はココ!と決めたピンポイントで行くことが殆どです。
今回は、詩仙堂→円光寺→曼殊院を歩いて廻りました。

詩仙堂で庭をゆっくり堪能。
ちょっと前はツツジが綺麗だったでしょうね、、、すっかり終わってます。

お庭に出てみると、大手鞠や梅花ウツギが綺麗な花を咲かせてくれてました。


「昨日からモリアオガエルが木に登って、卵産んだよ。ほら!」と教えてくださったのです♪

えっ!モリアオガエルって小さいですよね?
あんな大きな卵うむんですか?泡みたいな中に沢山のおたまじゃくしの卵があるんですね。
下の池に落ちて、おたまじゃくしになるそうです。

久留米絣の前掛けをしたおばあさまは、
石川丈山が詩仙堂を作った時に、村人にも土地を与えてくれた歴史や
日々の生活のことをいろいろと話してくださって、
こうやって丈山先生に恩返しで詩仙堂の庭を掃いたり、
皆と話したりしてるから元気でいられるのよ♪
と素敵な笑顔でにっこり♪

< 羅 >
西陣町家<西倶>の庭の塀の向こうがちょうど西陣織の渡文さん。
10時から織物の説明もしていただけると言うので、行ってみました。

糸がかけてある沢山の織機の前で、西陣手織の説明やら、
機械織との違いを見せていただき、実際に実演も。
カードのようなものを入れて、いますが、
160種類くらいの模様は頭に入っているそうです。

一緒の友人が織物に少し詳しく、
「羅は織れますか? 織れる人が少ないそうですが」
と質問した途端、50歳の職人さんの目が変わりました!
「あ~、織れるよ! 見せてあげる!!こっちへきて」
一番奥の織機に座ると、真剣な表情で織り始め
「コレをやる時は、口は開かない!真剣だ!」

私は、お恥かしいのですが、「羅」をこの時に初めて知りました。
「紗」と「絽」の着物は持っているので、知っていますが。。。
友人はお母様の遺品で「羅の夏用着物コート」をお持ちだそうです。
↓がこの職人さんが織ってくださった網目です。
本当に涼しそうです。

あ、忘れてた!
光を当てると色が変わる不思議な染色。
宮中の行事は真夜中が多かったそうで、夜に紫は見えにくい。
しかし、グレーの糸に光が当たって高貴な紫に変わるこの染色技術は
高貴な男性だけが使用を許されたそうです。
左が自然光 右はライトを当てたもの

全くしらなかったので、<羅>を ちょっと調べてみました。
『羅』は夏の織物である。
同じ夏物を代表する織物に『紗』と『絽』がある。
中国語辞典では
『羅』 (鳥などを捕えるための)あみ。 薄い絹、あや絹。」
『紗』 棉花・麻などをつむいだ細い紡績用糸。織目があらい薄い布、目の粗い絹織物。」
中国語に『絽』の漢字は見当たらない。日本の漢和辞典で引いてみると、
「[絽] 薄くすいた絹織物の称。 しま糸織。 ぬう。」
日本人は外国の文化を取り入れ、いつしか自分の文化と和合させてしまう達人である。
中国語には無い『絽』という字を創り、あたかも元々あったかのように羅や紗と同列に置いている。
羅や紗は絽よりもはるかに歴史が古く、中国では漢の時代より知られている。
正倉院の御物にもあるほど古くから知られているが、織方が複雑なために、
その技術は一時跡絶え、本格的に復元されたのは昭和に入ってから。
その織組織は非常に複雑で、一本の縦糸が左右の縦糸と絡み合いながら織られている。
そのためにとても目が粗くなるけれども、しっかりとした生地ができるのである。
羅の組織は一見編み物のように見える。しかし、これが織機で織り出されるのだから
昔の職人の技術の高さが伺える。
一方、紗織は二本の縦糸が交差しながら織られたもので、羅よりもその組織は単純である。
織の組織上、『紗』と『羅』は明確に区別できるけれども、実際の商品分類上、
紗織の中でも目の粗い、『粗紗』(あらしゃ)と呼ばれる織物も通常羅と呼ばれている。
太い撚糸で織った紗は紗目が大きくなり、羅と同じような機能を持つ。
羅は目の粗いのが特徴で、通気性に富んでいて夏の織物として使われるが、
余りに目が粗いので単衣のきものに用いられる事はなく、コート地や帯地に用いられている。
羅の帯は芯を入れない八寸名古屋帯なので、通気性が損なわれず、本当に涼しい。
太い撚糸で織られているために、生地がしっかりとしていて何度きつく締めようとも縒れる事もない。
きちんとたたんでさえおけば、少々のしわは元通りになってしまう。
目の粗い羅織の帯は晴れ着にはならず、洒落帯として普段着に用いられるけれども、
実用的な涼しい帯としては一番である。
コートとして用いられる羅も通気性があり初夏から夏にかけてのコート地としては最高である。
10時から織物の説明もしていただけると言うので、行ってみました。

糸がかけてある沢山の織機の前で、西陣手織の説明やら、
機械織との違いを見せていただき、実際に実演も。
カードのようなものを入れて、いますが、
160種類くらいの模様は頭に入っているそうです。

一緒の友人が織物に少し詳しく、
「羅は織れますか? 織れる人が少ないそうですが」
と質問した途端、50歳の職人さんの目が変わりました!
「あ~、織れるよ! 見せてあげる!!こっちへきて」
一番奥の織機に座ると、真剣な表情で織り始め
「コレをやる時は、口は開かない!真剣だ!」

私は、お恥かしいのですが、「羅」をこの時に初めて知りました。
「紗」と「絽」の着物は持っているので、知っていますが。。。
友人はお母様の遺品で「羅の夏用着物コート」をお持ちだそうです。
↓がこの職人さんが織ってくださった網目です。
本当に涼しそうです。

あ、忘れてた!
光を当てると色が変わる不思議な染色。
宮中の行事は真夜中が多かったそうで、夜に紫は見えにくい。
しかし、グレーの糸に光が当たって高貴な紫に変わるこの染色技術は
高貴な男性だけが使用を許されたそうです。
左が自然光 右はライトを当てたもの

全くしらなかったので、<羅>を ちょっと調べてみました。
『羅』は夏の織物である。
同じ夏物を代表する織物に『紗』と『絽』がある。
中国語辞典では
『羅』 (鳥などを捕えるための)あみ。 薄い絹、あや絹。」
『紗』 棉花・麻などをつむいだ細い紡績用糸。織目があらい薄い布、目の粗い絹織物。」
中国語に『絽』の漢字は見当たらない。日本の漢和辞典で引いてみると、
「[絽] 薄くすいた絹織物の称。 しま糸織。 ぬう。」
日本人は外国の文化を取り入れ、いつしか自分の文化と和合させてしまう達人である。
中国語には無い『絽』という字を創り、あたかも元々あったかのように羅や紗と同列に置いている。
羅や紗は絽よりもはるかに歴史が古く、中国では漢の時代より知られている。
正倉院の御物にもあるほど古くから知られているが、織方が複雑なために、
その技術は一時跡絶え、本格的に復元されたのは昭和に入ってから。
その織組織は非常に複雑で、一本の縦糸が左右の縦糸と絡み合いながら織られている。
そのためにとても目が粗くなるけれども、しっかりとした生地ができるのである。
羅の組織は一見編み物のように見える。しかし、これが織機で織り出されるのだから
昔の職人の技術の高さが伺える。
一方、紗織は二本の縦糸が交差しながら織られたもので、羅よりもその組織は単純である。
織の組織上、『紗』と『羅』は明確に区別できるけれども、実際の商品分類上、
紗織の中でも目の粗い、『粗紗』(あらしゃ)と呼ばれる織物も通常羅と呼ばれている。
太い撚糸で織った紗は紗目が大きくなり、羅と同じような機能を持つ。
羅は目の粗いのが特徴で、通気性に富んでいて夏の織物として使われるが、
余りに目が粗いので単衣のきものに用いられる事はなく、コート地や帯地に用いられている。
羅の帯は芯を入れない八寸名古屋帯なので、通気性が損なわれず、本当に涼しい。
太い撚糸で織られているために、生地がしっかりとしていて何度きつく締めようとも縒れる事もない。
きちんとたたんでさえおけば、少々のしわは元通りになってしまう。
目の粗い羅織の帯は晴れ着にはならず、洒落帯として普段着に用いられるけれども、
実用的な涼しい帯としては一番である。
コートとして用いられる羅も通気性があり初夏から夏にかけてのコート地としては最高である。
西陣町家 <西倶>
南座で上演されている玉三郎丈の「ふるあめりかに袖は濡らさじ」を
観るために週末、京都に行ってきました。
京都に泊まる時は、たいてい片泊まりの宿にします。
お芝居のことが多いので、夜は観劇の幕間にいただく
お弁当が夕飯のことが多いし、そうでない時は
美味しい懐石料理をいただきたいからです。
今回はまた、よりいっそう面白い、とっても良い宿をみつけました。
憧れの町家を1軒丸ごと借りる!
西陣<西倶 (さいぐ)>
当然のごとく、一日一組限定!
築100年となってましたが、手入れが行き届いていますし
全然綺麗で時代を感じさせません。

入り口を入ると2階の天井まで吹き抜けになっていて
ずーーっと奥まで廊下が続いているので視覚的に狭さを感じませんが
本当にウナギの寝床といわれるのがよくわかります。

間口は狭いのですが、奥へ奥へと部屋が続いていきます。
2部屋の先に台所。
食器も一通り揃っていて、簡単なお料理ができます。
次のトイレは中庭の方へ出っぱったところ。
その先に洗面と脱衣所や洗濯機。
突き当りがお風呂。
中庭に下りると井戸があり、飛び石も配されて
部屋から眺めても美しい坪庭になっています。
建物の脇をすり抜けると奥には美しい庭も!
あら?二階があるはずなのに、、、階段がないわ???
押入れと思った2部屋めの黒い引き戸を開けたら
実に狭いところをうまく利用した黒塗り箪笥のような階段が出現!!!
急階段を上がっていくと、二部屋あります。
手前の吹き抜け側の部屋は細長い窓があり
玄関が見下ろせますし、視覚的に広がりを取り入れて
狭さを感じさせません。
京の伝統的な賢い知恵ですね♪

大人数で泊まったほうが、一人単価は安くなるのですが、
今回は友人と二人だったので、朝食がついて@¥11000
(5人だと@¥6000くらいのようです)
★朝食は、近くの「のばら珈琲」でモーニングを頂きます。
Moreに夜 追加しま~す
そして、もっとも感激し、驚いたのは オーナーの松本さんの優しさ です。
南座まではバスで向かったのですが、芝居が終わるのが21:40。
タクシーで帰ろうと思っていたのですが、迎えに来てくださるとのこと。
ちょっと先斗町で一杯呑んだ23時頃に、笑顔で迎えに来てくださったのは
息子くらいの年齢の若き青年(=オーナーさん)でした!
京都の町を楽しんでほしい、知ってほしい、西陣の方も堪能してください
と車中で熱い思いを語ってくださいました。
そして、翌日。
友人のご主人が単身赴任先から合流のために京都駅へ迎えにいくのも
車で行ってくださった上に、私だけがその晩泊まる宿へ
荷物を預けにいくのも車で乗せていってくださったのです!!!
西陣⇒京都駅⇒北白川 時間にして40分
タクシーだったら4000円くらいかかったと思います。
親戚でもないのに、こんなに親切な方は見たことがありません。
ステキな笑顔そのままに、本当に心優しい青年でした。
宿の気配りの仕方もおのずと解るというものです。
これから京都に行くときは、また絶対に泊まりたいな~と思いました。
More のばら珈琲
観るために週末、京都に行ってきました。
京都に泊まる時は、たいてい片泊まりの宿にします。
お芝居のことが多いので、夜は観劇の幕間にいただく
お弁当が夕飯のことが多いし、そうでない時は
美味しい懐石料理をいただきたいからです。
今回はまた、よりいっそう面白い、とっても良い宿をみつけました。
憧れの町家を1軒丸ごと借りる!
西陣<西倶 (さいぐ)>
当然のごとく、一日一組限定!
築100年となってましたが、手入れが行き届いていますし
全然綺麗で時代を感じさせません。

入り口を入ると2階の天井まで吹き抜けになっていて
ずーーっと奥まで廊下が続いているので視覚的に狭さを感じませんが
本当にウナギの寝床といわれるのがよくわかります。

間口は狭いのですが、奥へ奥へと部屋が続いていきます。
2部屋の先に台所。
食器も一通り揃っていて、簡単なお料理ができます。
次のトイレは中庭の方へ出っぱったところ。
その先に洗面と脱衣所や洗濯機。
突き当りがお風呂。
中庭に下りると井戸があり、飛び石も配されて
部屋から眺めても美しい坪庭になっています。

建物の脇をすり抜けると奥には美しい庭も!
あら?二階があるはずなのに、、、階段がないわ???
押入れと思った2部屋めの黒い引き戸を開けたら
実に狭いところをうまく利用した黒塗り箪笥のような階段が出現!!!

急階段を上がっていくと、二部屋あります。
手前の吹き抜け側の部屋は細長い窓があり
玄関が見下ろせますし、視覚的に広がりを取り入れて
狭さを感じさせません。
京の伝統的な賢い知恵ですね♪

大人数で泊まったほうが、一人単価は安くなるのですが、
今回は友人と二人だったので、朝食がついて@¥11000
(5人だと@¥6000くらいのようです)
★朝食は、近くの「のばら珈琲」でモーニングを頂きます。
Moreに夜 追加しま~す
そして、もっとも感激し、驚いたのは オーナーの松本さんの優しさ です。
南座まではバスで向かったのですが、芝居が終わるのが21:40。
タクシーで帰ろうと思っていたのですが、迎えに来てくださるとのこと。
ちょっと先斗町で一杯呑んだ23時頃に、笑顔で迎えに来てくださったのは
息子くらいの年齢の若き青年(=オーナーさん)でした!
京都の町を楽しんでほしい、知ってほしい、西陣の方も堪能してください
と車中で熱い思いを語ってくださいました。
そして、翌日。
友人のご主人が単身赴任先から合流のために京都駅へ迎えにいくのも
車で行ってくださった上に、私だけがその晩泊まる宿へ
荷物を預けにいくのも車で乗せていってくださったのです!!!
西陣⇒京都駅⇒北白川 時間にして40分
タクシーだったら4000円くらいかかったと思います。
親戚でもないのに、こんなに親切な方は見たことがありません。
ステキな笑顔そのままに、本当に心優しい青年でした。
宿の気配りの仕方もおのずと解るというものです。
これから京都に行くときは、また絶対に泊まりたいな~と思いました。
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